ここ数年、コーチングがマネージメントや自己啓発の手法として
一定の市民権を得るようになってきました。
・答えは相手の中にあるものと考えているもの
・コーチからの質問を通して気付きを得るもの
・目的地に向かってコーチが伴走するもの
このような言葉を聞いたことがあるかもしれません。
通常、コーチングとは「クライアント」(受ける側)と「コーチ」
(コーチングをする側)の間で問いや体験を通して行われる、
クライアントの未来や成長に向けた道筋を共に考え行動していく過程、
もしくはそのコミュニケーションです。
この時、コーチはクライアントに何が起きているのか、
大切にしたいことは何か、そして本当に望んでいる未来は何かを
共に感じ、夢や目標を支援する存在。
とはいえ、コーチングセッションの時間はあくまでもピットイン。
コーチングのセッション以外の時間は
クライアント自身が自分で選択し、行動していく時間です。
例えば、1ヶ月に1回90分のセッションをすると、
これは月のわずか0.2%の時間。
これ以外の99.8%の時間の中で、
どのようなコミュニケーションを日々とっているかは、
仕事や生活の中に非常に大きな部分を占めているわけです。
そして、コーチングにアクセスできる人の数も未だ限られている状態です。
では、日常の時間に溢れている多くのコミュニケーションに、
コーチング的な「相手をより聴こうとする」
「言葉の奥にある思いを引き出す」「未来を共にえがき、応援する」
コミュニケーションが含まれていたらどうなるでしょう?
この普段のコミュニケーションをよりいい関わりにしていくことで、
99.8%の時間の思考・行動が変わってくるはずです。
上司部下で、社外で、親子で、友人と、
ちょっとした会話の中で
「もっと聞かせて」
「どうなったらいいと思う?」
「それができたらどうなる?」
そんなシンプルな問いでも、相手から出てくる答えの質が変わります。
もっとシンプルに、日常のコミュニケーションに
コーチングを取りいれることを目的にデザインしたのが
このコーチングコミュニケーション ベーシック講座です。
少人数、オンラインで行われるこの講座を
2021年4月〜7月(約2ヶ月間 計5日間)開催します。
組織やチームに、お客様に、そして身近なコミュニケーションに。
・相手が自ら話してくれる
・やりたいこと・できることに目を向け
・本人が行動していけるような勇気づけをする
そんな関わりができるようになることをゴールにしています。
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